足し引きあれこれ
どうも、いそまるです。
バケーションでヨーロッパ各地のリゾートに
飛び回ってるシェアメイトに対抗して、
トロピカルな香りのシャンプーを買いました。
トロピカルな香りをまとって、
派手な海パンを履いて歩けば、
もうそこはリゾートです。
僕も海行きたい。
置いといて。
今日は、
日本人と欧米人の考え方の違い
もっと言うと
計算のクセの違い
を語ります。
ざっくり言うと、
日本人は引き算、
オランダの人(というか欧米人?)は足し算
で暗算するんです。
ピンとこないですよね。
詳しく説明します。
会計が17.3€だったとします。
日本人は22.3€とか20.3€とか、
端数を出したがる傾向があります。
何故なら、引き算思考だから。
(払う金額)-(17.3€)=(お釣り)
と考えます。
次に考えるのは、お釣りをぴったりにしたいということ。
なので、払う金額は端数が出ます。
しっくりきますよね。
メリットはもちろんお釣りが少ないこと。
オランダ人は20€とか18€とか、
ぴったり出したがる人がほとんどです。
これは、足し算思考だから。
(17.3€)+(お釣り)=(払う金額)
と考えます。
下の位から足していきます。
それで、払う金額をぴったりにしたいと考えます。
(17.3)+(0.7)=(18)
(18 )+(2 )=(20)
という感じです。
不思議ですよね。
この方法のメリットは、お釣りの用意がラクなこと。
暗算しながら用意できます。
まず70セント次に2€って感じで、
下の位から用意していきます。
だから、
払う金額に端数が不要なんです。
(20 )+(0.3)=(20.3)
ていう余計なの乗っけないといけないから。
どうでしょう、
ピンときましたかね?
レジの人眺めてるときの、
なんとなーくの違和感。
その正体が、
お釣りを小っちゃい方から用意することで。
大きい方から失礼します
でお釣り返される僕ら日本人からしたらびっくり。
ずーっと考えてて気づいたんで
嬉しくなってオランダの日本人の人に言ったら、
みなさんやっぱり気になってたみたいで。
ヨーロッパ日本人あるあるですね。笑
こういう気付きはなんか嬉しいです。
異文化にいるなあって思えるから。
こういう小さい気付きは、
これからも大事にしていきたいです。
P.S.
今日は写真がないからご近所のテラスを。
早くボート乗ってみたい!